ハンバーグをこねたときに手が油でベトベトになってしまった経験はあるだろうか。油が一旦手につくと、一筋縄では落ちない。あのベトベトが面倒で、手ごねハンバーグ作りを避けるようになってしまった。何か簡単に落とせる方法はないものかと「教えて！goo」で検索してみると「【化学】なぜ砂糖で油汚れが落ちるの？」という質問を発見！ なんと、多くの家庭にある砂糖を使うだけで簡単に油汚れが取れてしまうという。ベストアンサーに選ばれた（Sutarn5さん）の回答では、「油を油で落とすということに近いです」とのこと。これは一体どういうことなのだろうか。
■なぜ、砂糖で油が落ちるのか？
それは油と砂糖がもつ親和性に関係しているようだ。油の成分は炭素と水素、さらに酵素で構成されている。そして砂糖の主な成分は炭素と水素。故に、この2つの成分が似ているため、混ざりやすい。皮膚よりも砂糖の成分のほうが、油に近いためこのような現象が起こるのだ。さらに、砂糖は水との相性も抜群。要するに、砂糖の性質と水の性質も効果的に作用するので、手についた油がキレイに落ちるということだ。そこで早速、砂糖を使って油汚れが落とせる方法にトライしてみた！
ニコニコ動画で見る→http://bit.ly/1kQWMwY
■準備は砂糖だけ！
用意するものは多くの家庭にある砂糖のみ。砂糖をスプーン1杯分、手のひらにのせて両手でゴシゴシこするだけ。ヌルヌルした感触は1分程度でなくなってくる。あとは水で洗い流すだけ！これで手のひらががサッパリ！
■リーズナブルに試せて、手荒れの心配がない！
普段から洗剤などで油汚れを落としていて、手荒れで悩んでいたという方にはオススメだ。砂糖なら手荒れの心配もないし、値段も手ごろなので手軽に試せる。これで、あのベトベト油汚れに臆することがなくさまざまな料理にチャレンジできそうだ。ぜひ、みなさんもご家庭で試してみてほしい！
教えて！goo スタッフ（Oshiete Staff）