ホンダ「シビック セダン」北米向け最新モデルがカー・オブ・ザ・イヤーに | ニコニコニュース

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本田技研工業(ホンダ)の米国現地法人、アメリカン・ホンダモーターは、米国・デトロイトで開催されている「2016年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)」にて、「シビック セダン」が「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したと発表した。2006年乗用車部門の「シビック」、同年トラック部門の「リッジライン」に続いての受賞となる。

同賞は、2015年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象に、米国とカナダのジャーナリスト53名により、先進性・デザイン・安全性能・走行性能・顧客満足度などの総合的な評価にもとづいて選考されたもの。

「シビック セダン」は、北米で10代目となる新型「シビック」シリーズの第1弾として、2015年11月に発売された。パワートレインは北米向けホンダ車として初となる1.5リットル直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンと、2.0リットル直列4気筒DOHC i-VTECエンジンの2種類を設定。スポーティーで洗練されたデザインと、コンパクトクラスで最大級の広い室内空間を実現している。

また、安全運転支援システム「ホンダ センシング」を採用するなど、コンパクトクラスに新たな価値を提供した。生産は米国・インディアナ工場とカナダ・オンタリオ工場で行われている。今後はセダンに加え、クーペやスポーティーモデルの「Si」、さらには5ドア、そして「TYPE R」の発売を予定しており、北米での43年にわたるシビックの歴史において最も充実したラインアップとなるという。

(山津正明)