今春リーグ戦は現行通り=1、2部統合案は見送り―東都大学野球

 東都大学野球連盟は14日、東京都内で臨時理事会を開き、4月に開幕する今春のリーグ戦は1、2部を統合する案を見送り、現行通り1部6校、2部6校で実施することを決めた。

 2部は主会場だった神宮第2球場が一昨年春から使えなくなったため、各校のグラウンドで対戦。しかし、移動距離の長さなど問題が多いため、統合が検討されてきた。今春のリーグ戦に関しては、日程の一部を神宮球場などで開催することも模索する。

 今秋以降の開催方式や1、2部統合案を含めた将来的なリーグの改革については今後も審議を続ける。