DISH//、勝俣州和とユニット結成!渋谷の真ん中で「きっと勝つ!」 | ニコニコニュース

「KLAP」を披露したKSSの5人。
音楽ナタリー

DISH//が本日1月15日に東京・渋谷modiにて行われた「『渋谷のラジオ×キットカット 受験生応援ラジオ特番』オープニングイベント」に登場した。

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これはネスレ日本株式会社と今春開局予定のコミュニティFM「渋谷のラジオ」によるコラボレーションイベント。明日1月16日から実施される大学入試センター試験を前に受験生を応援することを目的としたもので、イベントにはキットカットの「2016年度受験生応援アーティスト」であるDISH//をはじめ、YouTubeで生配信される「受験生応援ラジオ特番」のメインパーソナリティを務める小宮山雄飛(ホフディラン / Vo, Key)およびゲストパーソナリティのスネオヘアー、音速ライン、ウルフルケイスケ(ウルフルズ / G)が登場。加えてイベントのスペシャルゲストとして勝俣州和が出演し、受験生にエールを送った。

司会者に迎えられステージに登場した小宮山、DISH//、勝俣の3組は受験生へのエールをテーマにトークを展開。緊張をほぐすための秘訣を問われると、MASAKIは「緊張している自分を楽しむように、ポジティブな気持ちになるといいかなと思います」とコメントした。また、自身の活動の中で成功のために行っているゲン担ぎはあるかという質問には、小宮山が「ライブがある日は入り時間の1~2時間前に会場入りして、その街を散歩します。そうするとその場所が自分の街になる感覚があるんだよね」と答える。これにTo-iは「俺たちも今度やってみよう! MCで話せることも増えそう」と反応した。またRYUJIは「ライブの前にオリジナルの『気合い入れ』をやるのが決まりです」と明かし、4人は「中華といったらー?」「酢豚ー!!」という独特な円陣のかけ声を披露。勝俣が「どういうこと!?」と聞くと、TAKUMIは「気合い入れのフレーズをいろいろ試していた時期に、このかけ声をやったライブが大成功したんです。それ以降、この気合い入れをずっとやってます」と説明した。

ここで司会者の口から、DISH//と勝俣が受験生応援のためにこの日限りのユニットを結成したことが伝えられる。勝俣は「ユニット名も決めましたから!」と胸を張り、5人は声を合わせて「KSSです!」とユニット名を発表した。この名前はキットカットの受験生応援スローガンである「キット、サクラサクよ。」を略したものだと明かした勝俣は「DAIGOみたいですけどね。彼はKSK(結婚してください)か」と笑う。そして5人は「合格」をもじった5角形のフォーメーションでDISH//「KLAP」のダンスを披露した。

勝俣とのコラボ実現にDISH//はうれしそうな笑みを浮かべ、To-iは「大先輩と踊っちゃいました。振りを5分くらいで覚えてらしてすごかった」とコメント。これに勝俣は「元アイドルですから!」と返した。MASAKIが「今度KSSでライブしましょう!」と提案すると、勝俣は「地方行く予定あります?」と質問。To-iが春に全国ツアーがあることを知らせると「じゃあ札幌か福岡に行きます。食事がおいしいからね」と応じていた。

ダンス披露のあとには「受験生応援ラジオ特番」のゲストパーソナリティの面々も登壇。スネオヘアーは「応援がテーマの場所に僕も呼んでいただけてうれしいです」と感謝を伝える。音速ラインの藤井敬之(Vo, G)は「自分だけが緊張していると思わないで。全員が緊張していると思ったら、楽になると思います」と、ウルフルケイスケは「『緊張はするもんや』ということを受け入れてやればいいと思います」とそれぞれに受験生にアドバイスした。最後にMASAKIは「受験は自分との戦い。自分の壁を乗り越えてがんばって」と呼びかけ、勝俣は「ここまで努力したんだから、自分を信じて。そして、ネバーギブアップ!」と絶叫。登壇者は「きっと勝つ!」と受験生に向けて気合いを入れ、イベントを締めくくった。