3人が事務所退社でKARA解散へ、ギュリ&スンヨン&ハラが契約終了。 | ニコニコニュース

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芸能事務所DSPmediaは1月15日、韓国の人気女性グループ・KARAのメンバー、パク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラの3人について、専属契約を終了したと発表した。これにより、KARAは事実上の解散となる。

同社は発表の中で、「これまでDSPmediaの所属アーティストとして共に歩んできたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラは、お互いの発展のため専属契約満了と同時に他の分野でも幅広く活動することを決め、当社は彼女たちの今後に対し、惜しみない応援をおくりますとともに幸運を願います」とつづっている。

また、3人の契約終了により、2014年7月に新生KARAのメンバーとして加入し、活動してきたホ・ヨンジが取り残される形となるが、ホ・ヨンジは「当社の所属アーティストとして今後より良い姿をお見せするため、たくさんの努力をいたしますし、当社もまた最善を尽くしてホ・ヨンジの成長をたすけるつもりです」と、ソロアーティストとして活動していくという。

KARAは2007年3月に韓国内でデビュー。当初はパク・ギュリ、ハン・スンヨン、キム・ソンヒ、チョン・ニコルの4人組だったが、2008年2月にキム・ソンヒが脱退。2008年7月にク・ハラ、カン・ジヨンの2人が加わり、5人組として再スタートを切った。そこから韓国内におけるKARAは快進撃を続け、2010年8月に「ミスター」を引っ提げて“日本上陸”。日本でもチャートを席巻する活躍を見せ、数々の音楽番組への出演、CMタイアップなどを獲得し、多くのファンを生み出した。

その後は徐々に日本での人気も下火となり、2014年1月にチョン・ニコル、同年4月にカン・ジヨンが脱退。それぞれ日本でソロ活動を展開している。