緊迫感がたまらない! 『進撃の巨人』のベストバトル7選 | ニコニコニュース

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2015年には実写映画化もされた人気漫画『進撃の巨人』。現在も『別冊少年マガジン』で連載中ですが、そのテンションは高く、熱いストーリーが展開されています。そこで今回は、原作漫画に登場した熱いバトルシーンをピックアップしてご紹介します。
※記事内に漫画の展開を示唆する部分があります。あらかじめご了解ください。


●トロスト区奪還作戦

コミックス⇒3巻-4巻

巨人が侵入してくる壁の穴をふさぐための作戦が開始されます。この作戦ではエレンが重要な役割を果たすのですが、そのために多くの兵士が犠牲になります。「人類が初めて巨人に勝つ」という偉業だったのですが……。動けなくなったエレン、それを囲むアルミンたちの前に、巨人たちを蹴散らしてリヴァイ兵士長が降り立ちます。そのあまりの格好良さには胸が熱くなります!

●「ウトガルド城跡」攻防戦

コミックス⇒9巻-10巻

巨人が侵入する「壁の穴」を探すために出掛けた調査兵団の一員が「ウトガルド城跡」で野営することになります。夜半、壁にはどこにも穴がなかったのに、突然巨人たちが現れるのです。古兵たちは新兵を守って奮戦するのですが……。新兵からは、コニー、ライナー、ベルトルト、ユミル、クリスタの5人が巻き込まれます。この攻防戦の中、恐るべき真実が明らかになります。その展開が熱いバトルです。

●VS 超大型巨人、鎧の巨人

コミックス⇒10巻-11巻

突如現れては消える超大型巨人・鎧の巨人の謎。その秘密が明かされますが、それはエレンたちにとって残酷な真実でした。ミカサの剣が間に合わず、超大型巨人、鎧の巨人が出現。強大な2体の巨人を相手に戦いが始まります。戦いの中、エレンは過去の訓練の日々を思い出すのですが……。エレンたちの因縁が熱いバトルです。

●エレン奪回戦

コミックス⇒12巻

超大型巨人・鎧の巨人に連れ去られたエレンを奪回するため、エルヴィン団長率いる調査兵団が決死の追撃を仕掛けます。戦いの中、何もできない自分にエレンは絶望しますが、ミカサは「私と…一緒にいてくれてありがとう」とエレンに感謝の言葉を伝えるのです。エレンはミカサを守るために立ち上がり……。エレンの新たな能力が発現する熱いバトルです。

●VS ケニー/エレンとヒストリア奪還戦

コミックス⇒14巻

リヴァイ兵士長は部下を連れてエレンとヒストリアの奪還に臨むのですが、「切り裂きケニー」と呼ばれるすご腕が立ちはだかります。ケニーはかつてリヴァイを育てた男で、リヴァイと同等の思考、実力を持っているのです。部下が次々やられる中、リヴァイ兵士長も必死の反撃を行うのですが……。人類最強・リヴァイとタメの男が現れるという激熱のバトルです。

●礼拝堂の攻防/エレンとヒストリア奪還戦

コミックス⇒16巻

王家の秘密、それにエレンの父親がどのように関わったかがついに明らかになります。リヴァイ兵士長、ハンジ、ミカサや調査兵団の一員はエレンとヒストリアを奪還しようとします。その舞台となる地下礼拝堂には、ケニーとその部下が待ち受けていたのでした……。次々と明らかになる真相、怒濤のアクションが熱いバトルです。

●オルブド区攻防戦

コミックス⇒17巻

強力な熱を発しながら前進する巨人がオルブド区の壁に向かってきます。エルヴィン団長は、オルブド区の住民を避難させずに、その外壁で迎え撃つしかないと判断。リヴァイ兵士長はじめ調査兵団も迎撃に全力を尽くします……。戦いの展開も熱いものですが、作戦後のケニーとリヴァイの会話にも注目です。

他にも、コミックス6巻-7巻で展開される「女型巨人捕獲戦」も熱いバトルの一つでしょう。『進撃の巨人』には、極限状態に置かれた主人公たちが勇気を振り絞るシーンなど見どころが随所にあります。未読の人はぜひ読んでみてください。

(高橋モータース@dcp)