ポケモン映画最新作ストーリー公開、サトシたちの前に現れた謎の塊とは!? | ニコニコニュース

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2016年7月16日に公開されるポケモン映画最新作のストーリーと、劇中に登場する幻のポケモン「ボルケニオン」の詳細が明らかになった。

シリーズ累計動員が7,200万人を超え、大ヒットを記録し続けているポケモン映画。今回新たに「ポケモン・ザ・ムービーXY」シリーズからTVシリーズと同じく「ポケモン・ザ・ムービーXY&Z」として生まれ変わった。

今回、その気になるストーリーの内容が初公開された。ポケモンマスターを目指して旅を続けるサトシと仲間たちの前に、白煙をまとった塊が空から落下。その中心から現れたのは、幻のポケモン・ボルケニオンだった。心配するサトシたちをよそに、人間嫌いのボルケニオンはすぐその場を立ち去ろうとする。しかし、落下の衝撃でサトシとボルケニオンは奇妙な装置で繋がれてしまい、離れることができなくなっていた。駆け出すボルケニオンに引っ張られる形でサトシがたどり着いたのは、巨大な歯車が街のあちこちで回り続ける超カラクリ都市・アゾット王国。ボルケニオンはなぜ空から落ちてきたのか? そしてなぜアゾット王国へ向かったのか!? 機械仕掛けの王国を舞台に、新たな冒険が描かれる。

また、劇中で鍵を握るポケモン・ボルケニオンの最新情報も明らかに。ボルケニオンはこれまでに登場したどのポケモンとも異なる、「ほのお」と「みず」の双方のタイプを持つ。背中から伸びた輪っかのようなアームは二つに分かれ、先端の吸水口からは、ほのおタイプの技もみずタイプの技も繰り出すことができる。また、アーム上にある窓の青い色と、体内の水の残量には関係があるという。水と炎により体内で水蒸気爆発を起こして、パワーを増幅させるボルケニオンにとって、水は重要なエネルギー源となるようだ。詳細の公開と合わせて、高温の水蒸気を激しく噴射しているボルケニオンのビジュアルが公開された。

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