​アイデアひとつでママ"喜業" 起業するママが増える。売上60万も | ニコニコニュース

マイナビスチューデント

1月14日放送、「あさイチ」(NHK)では、ママの起業について。家庭で自分の特技を活かしてフリーランスとして起業するママが増えている。中原麻衣子さんは、子供が苦手な野菜の料理教室を開く。この日の主役は春菊。自分の子供に食べさせてきたノウハウをいかし、参加してくれたお母さんたちを喜ばせることが目的だ。

野菜嫌いの克服のポイントは、好きと嫌いの食材の組み合わせ。そして味付けなどに全員を参加させること。山本順子さんと早川博子さんは植物を使った手作り小物を製造。作品はネットで販売して、画像はスマホで撮影。4年前にスタートした所、月に60万円を売り上げるほどに成長した。

辰元草子さんは、海外の映画や洋書の挿絵などを参考に、パーティの演出を独学で学んだ。この日はママ友同士で企画したニューイヤーパーティを開催。辰元さんの演出に子どもたちも興味津々だ。辰元さんのビジネスの強みは、ママ友同士のSNSで、そこから次のビジネスへと発展していくのが特徴だ。

最近、起業に関心のあるママが増えている。ネット上でどのようなママ企業があるかを紹介するサイトもある。起業したい人のためにママフェスタがあり、経験者がノウハウウィ教えたりする取り組みが行われている。

ママ起業は、主にアメブロとFacebookを主戦場に行われる。ママ同士でつながり、セミナーを受けたりお互いのサービスを紹介しあって、どうにかして自サイトの売上につなげようと努力している。ブランディングが重要で、一貫性のある投稿や、自撮り写真などが大切になる。素敵なママだと思ってもらい、仕事を依頼してもらうのだ。Facebookが告知ばかりになってしまったらつまらないので、適度にプライベート投稿も織り交ぜる。

だが問題もあり、アメブロでフレンド申請を大量に出したり、Facebookで知らない人とつながったりすることのリテラシーの問題はある。そうしたセキュリティ面での問題は多々あるが、ママが自分の力で稼いでキラキラしている姿は、誰にとっても嬉しい事だろう。ブログの内容を診断して10,000円、占いをして5,000円などといった小規模サービスも自由に受けられる。みな自営業でフリーランスだ。働くママでも起業ママが増えている。