​さんまからもらったお年玉1万円を競馬にかけて120万円に | ニコニコニュース

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1月14日の「情報プレゼンター とくダネ!」(フジテレビ)では、さんまからもらったお年玉を競馬にかけたレアレアの桑折が120万円になったと報じた。

12月26日の中山競馬場で、お笑い芸人のレアレア桑折正之が、明石家さんまからもらったお年玉1万円を16頭中15番人気の「サンマルデューク」にかけた。さんまという文字が入っていることから、サンマルデュークにかけたのだが、まさかの1着でゴールした。配当は1万円が120万9,500円となった。桑折は1万円だけ受け取り、あとは奥さんに渡した。今月に出産予定でその費用にするとのことで、思わぬボーナス、お年玉となった。

2015年5月17日には、G1のヴィクトリアマイルが開催され、なんと2,000万馬券が飛び出した。レースは三連単の2,070万5,810円でJRA史上2番めの払戻額で、G1では史上最高額となった。ミナレットという馬が人気がないながらも3着に入り、高額配当となった。

2012年8月4日に行われたJRA主催の新潟競馬第5レースで飛び出した払戻金は、なんと2,983万2,950円となった。このレースの的中者はひとりだけで、この時もミナレットという馬が一着となった。歴代6位の配当は1,491万6,520円。新馬戦で、2着が同着だった。同着の場合は配当が半分になってしまうため、同着がない場合は100円が5,000万円になるところだった。この時もミナレットが活躍している。

ミナレットの騎手は江田照男騎手で、こちらも穴男、万馬券男として有名。14番人気から勝利したり、障害帰りの馬を勝利に導いて21万3,370円の馬連最高配当を記録したりなど、大穴をあける騎手として知られる。

2,070万円を生み出したヴィクトリアマイル4,896通りの組み合わせ。約4,800分の1の確率となる。ちなみにその人気は4,140番目の人気だった。的中したのは5,597万7097票中わずか196票で、金額にしたら1万9,600円分。購入者が少ないからこそ高額配当になるので、ヴィクトリアマイルでは多くの人が苦渋を飲んだに違いない。長いレースの歴史の中でも2,000万を超えた馬券は、このレースを含めて2度のみ。超高額なお宝馬券なので的中させることは難しいが、夢のある配当だろう。