年越しを迎えた週末、インスタグラムユーザーのレイチェル・ザレルが投稿した画像が大きな話題を呼んだ。画像には「この生き物はいったい何」とキャプションが添えられ、他のユーザーからは「OMG！なんだこれ」「神話に出てくる犬的な生き物が現実世界に！」などたくさんのコメントが寄せらた。そして果たしてこの生き物は何なのか、激しい議論が交わされることとなった。
「誰かこれがクマか犬か教えて」とザレルが問いかけたツイートに対し寄せられた回答では「タスマニアンデビル」「明らかにアライグマでしょ」「クマと名付けられた犬だと思う」など様々な意見が寄せられた。
なかには「関係ある？ハグしまくってギュウしまくれば良いよ」との提案も。また、ザレルがネットを使い写真の出所を調査するなかで、同画像に「誰かがクマを犬のデイケアに連れてきた」とキャプションをつけた投稿を発見。調査は混迷を極めるかに見られた。
しかし5日未明、とうとう事態は収束に向かうことに。ザレルから「とても重要なクマ／犬情報アップデート：謎が解けました！ありがとうインターネット」とのツイートと供に、情報サイトBuzzfeedのリンクが投稿されたのだ。記事によると、その生き物はナッシュビルに住むバウンスという名の犬で、画像は犬のデイケア施設The Dog Spotで撮影されたものだという。
謎が解けた今、クマ／犬問題が気になり夜も眠れずにいたネットユーザーに、とうとう安堵の夜が訪れたのだった。