ルフトハンザ グループ、過去最多の旅客数を突破 - 座席利用率も過去最高 | ニコニコニュース

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ルフトハンザ グループはこのほど、2015年の総旅客数が過去最多の1億770万人を記録したことを発表。前年実績を1.6%上回り、運航便数は100万便を突破したほか、座席利用率も前年実績を0.3%上回る過去最高の80.4%となった。

同グループ約540社の子会社・関連会社からなる航空グループで、過去数年間にわたってサービス改善に重点的な投資を行っており、2015年はグループ航空会社に計17機の新機材を導入した。今後10年間で新たにジェット機251機を導入し、機材の強化を進める計画をしている。また、全クラスでのキャビン改修、機内サービスの強化、機内ブロードバンドインターネット接続「FlyNet」の拡充により、快適性向上を目指している。

同グループの旅客運送事業を手掛けている航空会社には、ルフトハンザ ドイツ航空(ルフトハンザ リージョナルを含む)、オーストリア航空、スイス インターナショナル エアラインズ、ユーロウィングスがあり、このほかブリュッセル航空、ジェットブルー航空、サンエクスプレス航空にも出資している。同グループの航空会社の搭乗者数は、2014年度に合計1億600万人を突破した。また、2015年3月末の時点で、同グループの従業員は11万8,569人となっている。