関西スイーツ次のブームを編集部が予想! | ニコニコニュース

サクサクのタルト生地の中に、とろりとした食感のチーズクリームを入れて焼き上げた「PABLO mini」
東京ウォーカー

2015年、関西のスイーツブームを牽引した“チーズタルト”。その人気は2016年もさらに過熱中だが、編集部ではそれに続くブームは何か、今後注目すべきスイーツを予想した!

【写真を見る】ぐでたまかふぇ HEP FIVE店の「ぐでモンブランプリン」

■ 【ブーム予想1】人気はさらに過熱“チーズタルト”

2015年にヒットしたスイーツといえば、阪神梅田本店に連日行列ができるチーズタルト「BAKE CHEESE TART」だが、他の店にも続々とチーズタルトが続々登場。どれも食べやすいサイズで、手みやげにもぴったり!手ごろな価格もブームの理由だ!

「焼きたてチーズタルト専門店 PABLO 神戸元町店」では、2015年12月に手のひらサイズの「PABLO mini(パブロ ミニ)」(1個200円※1月の販売は神戸元町店と道頓堀店のみ。数量限定)を発売。併設しているカフェでは焼きたてが味わえ、パブロ初となる自家焙煎コーヒーとの相性も抜群。

大阪府吹田市のEXPOCITY内に、2015年11月にオープンしたモロゾフの新コンセプトショップ「モロゾフ 窯だしチーズケーキ」では、店頭で焼き上げる「窯だしチーズケーキ」(216円)が人気。まろやかな味わいのエダムと、旨味たっぷりのゴーダの2種がラインアップ。ふんわりしっとりの極上の口当たりが評判を呼んでいる。

■ 【ブーム予想2】優雅に楽しむ“アフタヌーンティーセット”

最近少しずつ増えてきた、ケーキスタンドにスイーツを盛り付けたアフタヌーンティーセット。イギリスの上流階級文化として広まったもので、気軽に楽しめる店も見かけるようになった。コーヒーブームに続いて紅茶もブームになれば、ますます人気が出るはず!

大阪・難波にある「サロン・ド・テ アルション 法善寺本店」は、1986年の開店以来、変わらず愛されるフランス菓子と紅茶の名店。「アフタヌーンティーセット」(1420円)は、フレンチ風のアルションオリジナルで、創業時からのベストセラーのモンブランや苺のショートケーキなど、好きなケーキが選べる。

■ 【ブーム予想3】見た目も楽しい“キャラクターカフェ”

キャラクターをリアルに再現し、それぞれの特徴を生かしたユニークなメニューが話題のキャラクターカフェが増加中。2016年はどんなキャラクターがスイーツになるのか注目だ!

2015年12月、大阪・梅田に、ぐでぐでとやる気のないたまごのキャラクター“ぐでたま”をイメージした、全国初の常設カフェ「ぐでたまかふぇ HEP FIVE店」がオープン。「ぐでモンブランプリン」(702円)など、ユニークなぐでたまメニューが楽しめる!

■ 【ブーム予想4】注目のスーパーフード“チアシードスイーツ”

タンパク質は大豆の約1.7倍、カルシウムはミルクの6倍以上、そして食物繊維も豊富な“チアシード”。そんなスーパーフードを取り入れたスイーツもブームの予感!

大阪・梅田にある、管理栄養士が監修した総菜やスイーツを販売する健康カフェ、「+medi LUCUA店」でもチアシードに注目。チアシードとおからを生地に混ぜて焼き上げた「チアシードドーナツ」(216円)は、満腹感を得ながら栄養素も補給できる。

■ 【ブーム予想5】駅構内に人気店の新展開“エキナカスイーツ”

ここ数年で駅構内=駅ナカの商業施設が急増している。中でも、スイーツのショップも増えていて、人気店の新展開や限定商品が販売されたりと、“エキナカブランド”が確立しいる。

2015年12月17日、新大阪駅新幹線改札内にオープンした洋菓子ギフトの専門ショップ「Sweets PATIO」。名パティスリー「ムッシュ マキノ」によるチョコレートショップや、「あみだ池 大黒」の新ブランドなどが出店し、関西の“新手みやげ”としても注目を浴びている。

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