廃棄カツ横流し認める=処理会社会長から聴取―愛知県警

 壱番屋(愛知県一宮市)の廃棄カツが横流しされた事件で、産業廃棄物処理会社「ダイコー」(同県稲沢市)の会長(75)が愛知県警から任意で事情聴取を受け、ビーフカツの転売を認めたことが18日、捜査関係者への取材で分かった。県警は押収資料を分析するなど、引き続き捜査する。

 捜査関係者によると、会長への聴取は16日に行われた。昨年10月に壱番屋から廃棄を委託されたビーフカツ約4万枚について、大半を製麺業「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に売り渡したと供述しているという。

 ダイコーは、壱番屋に「カツを全て処理した」と虚偽の報告をした廃棄物処理法違反の疑いが持たれている。愛知県警はダイコーの他、みのりフーズを関係先として家宅捜索。みのりフーズの実質経営者(78)も、任意の聴取でカツ購入を認めたもようだ。