【ワシントン時事】米民間宇宙企業スペースX社は17日、カリフォルニア州の空軍基地から観測衛星を打ち上げたロケットを回収するため、太平洋上の台船への垂直軟着陸を試みたが、失敗した。ロケットは台船を捉えたが、着陸時に開く四つの「脚」の一つが機能せず、着陸後に倒れた。

 スペースXは先月、フロリダ州から打ち上げたロケットを地上へ軟着陸させる実験を初めて成功させた。しかし、台船への着地には昨年の1月と4月にも失敗している。

 国際宇宙ステーション(ISS)への物資補給も担う同社は、ロケットを回収して再利用すれば、打ち上げコストを大幅に削減できると説明している。