2004年のパ・リーグ三冠王でソフトバンクを退団し、他球団で現役続行を目指す42歳の松中信彦内野手が20日、自主トレーニング先のグアムから福岡空港に帰国した。2月の春季キャンプで複数の球団に入団テスト実施を志願する考えを示しており、売り込みについては「これからです」と話した。今後、自ら連絡を入れるという。

 育成選手契約の打診があった場合については「2軍で結果は残したので、1軍で勝負したいと思っている」と語り、支配下選手契約にこだわる姿勢を強調した。不調に終わった場合は現役を引退する意向という。

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