日本、サウジ下す=3戦全勝で準々決勝へ―サッカー五輪最終予選

 【ドーハ時事】サッカー男子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選を兼ねたU23(23歳以下)アジア選手権第8日は19日、ドーハで1次リーグが行われ、B組最終戦で日本はサウジアラビアを2―1で下した。既に1位通過を決めていた日本は3戦全勝とし、22日の準々決勝でA組2位のイランと対戦する。

 日本は第2戦のタイ戦からメンバー10人を入れ替えて臨み、前半31分に大島(川崎)のミドルで先制点。後半8分に井手口(G大阪)が加点し、相手の反撃をPKによる1失点に抑えた。

 日本は6大会連続10度目の五輪出場を目指す。タイと2―2で引き分けた北朝鮮がB組2位となり、8強入りした。