ニューヨーク証券取引所のトレーダーたち=19日(ゲッティ=共同)
共同通信社

 【ニューヨーク共同】連休明け19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前週末と比べた上げ幅が一時180ドルを超えた。

 原油先物相場に下げ止まり感が出たとの見方から、原油安が世界経済に及ぼす懸念がやや後退。アジアと欧州の主要市場で株価が上昇したことも好感され、前週末の急落で割安感が出たハイテク関連銘柄などを買い戻す動きが出た。

 午前10時現在は、前週末比115・94ドル高の1万6104・02ドル。ハイテク株主体のナスダック総合指数も29・70ポイント高の4518・12。

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