日経平均、632円安で取引終了・・・下値模索し昨年来安値

日経平均、632円安で取引終了・・・下値模索し昨年来安値
サーチナ

 20日の日経平均株価は前日比632円18銭安の1万6416円19銭と大幅反落し、終値ベースで15年1月14日の昨年来安値を下回った。原油安や円高の進行を嫌気した売りが優勢となった。ドル・円は1ドル=117円を割り込み、NY原油価格は時間外取引でも下落。特段の買い材料がない中で上海総合指数の軟調推移もあって日経平均は下値を模索した。

 東証業種別株価指数では全33業種が下落した。鉱業株、海運株、不動産株などが値下がり率上位。(編集担当:宮川子平)