【アニメ漫画キャラの魅力】巫女服の似合うラボメンNo.06「漆原るか」の魅力とは?『Steins;Gate』 | ニコニコニュース

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 2010年夏の秋葉原を舞台に、図らずもタイムマシンを作り上げてしまった「未来ガジェット研究所」のメンバーたちが巻き込まれる数奇な運命を描いた『Steins;Gate』。アニメのみならず、原作となっているアドベンチャーゲームも非常に評価が高く、多くの人から愛されている作品です。今回はそんな『Steins;Gate』の中から、「未来ガジェット研究所」のラボメンNo.06にして、巫女服の似合う男子高校生「漆原るか」、通称・「ルカ子」の魅力についてご紹介いたします。

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⇒漆原るかとは?(Steins;Gate)


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【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■溢れ出る絶対的女子力

 主人公「岡部倫太郎」が、「だが男だ」と称するように、性別上は男性であるルカ子。しかしながら、その外見はどこからどうみても可憐な女の子。可愛らしい顔立ちに華奢な体格、さらには髪にヘアピンまで・・・。その上、実家である柳林神社では、神主の父親に勧められた巫女服を常に着用し、その格好で境内の掃除など、家業の手伝いをしているという徹底ぶりです。一人称は「ボク」ですが、初対面のラボメンが勘違いしてしまうのも無理ないほどの女子力が彼女(彼?)からは溢れ出ています。

■純真無垢で恥ずかしがり屋

 とても純粋で、まっすぐな性格のルカ子は、妄想の激しい、いわゆる“厨二病”である岡部から、「妖刀・五月雨」の素振りを日課として命じられています。普通ならば、まともに取り合いすらしないであろうこの命令を、なんと彼女はいたって真面目に実行しているのです。さらには、岡部の言い放つ痛々しい発言の数々を本気で信じてしまったり、非常にピュアな性格で好感が持てます。

 また、高校のクラスメイトであり、ラボメンNo.2の「椎名まゆり」からは、いつもコスプレをしてみてはどうかと提案されているのですが、恥ずかしいからと断ります。普段は周りに流されてしまいがちな彼女が、この時ばかりはかたくなに拒否する姿は、何とも可愛らしいです。

■主人公・岡部倫太郎への想い

 やはり、ルカ子を語る上で欠かせないのが、作中見え隠れする岡部へのひたむきな愛情でしょう。岡部のことを想ってはいるものの、彼が常に考えの読めない行動を取るうえに、同性という事もあり、なかなか想いを伝えられずにいる姿に、見ているこちらも悶々としてしまいます。

 それでも、岡部の前では一生懸命「弟子」として振舞い、岡部のことを「凶真さん」と呼んだり、頼み事を全力で引き受けたりと、とにかくとても健気で岡部への愛情の深さがうかがえます。

 「漆原るか」をはじめ、様々な個性的なキャラクターたちが登場し、奥深いシナリオを織り成す『Steins;Gate』。アニメ・ゲームともに非常に完成度が高く、ぜひとも一度は触れてみて頂きたい作品です。また、アニメ・ゲームだけでなく漫画や小説、ドラマCDなども発売されていますので、気になる方はそちらもチェックされてみてはいかがでしょうか?

【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】

★記者:河合並盛(キャラペディア公式ライター【バンタンゲームアカデミー ゲームライター専攻】)