会見した東海テレビの内田優社長
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 東海テレビ(名古屋市東区)は20日、フジテレビ系で全国放送している昼の連続ドラマ(昼ドラ)を今年3月で終了すると発表した。東海テレビの内田優社長が同日、会見で明らかにした。また4月から放送枠を毎週土曜の午後11時40分〜深夜0時35分に移し、「土ドラ」として全国放送のドラマを制作することも発表した。

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 新ドラマ枠は55分間。4月2日から、愛知県出身のミステリー作家、雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)さんのサスペンス小説「火の粉」をドラマ化し、放送する。全9回を予定。

 昼ドラは1964年にスタート。今年2月放送の「嵐の涙 〜私たちに明日はある〜」(佐藤江梨子さん主演)で52年の歴史に幕を下ろす。昨年11月に、フジテレビの亀山千広社長が定例会見で終了について発言していたが、東海テレビは今日まで正式発表をしていなかった。