20日の東京株式市場は原油価格の下落が世界経済に及ぼす悪影響を不安視する見方から売り注文が優勢になり、日経平均株価(225種)は大幅に反落、約1年3カ月ぶりの安値水準となった。

 終値は前日比632円18銭安の1万6416円19銭で、下げ幅はことし最大。東証株価指数(TOPIX)は51・44ポイント安の1338・97。出来高は約25億6600万株だった。