【ワシントン共同】米労働省が20日発表した2015年12月の消費者物価指数(季節調整済み)は、前月比0・1%低下し、横ばいを見込んだ市場予想を下回った。前年同月比(季節調整前)では0・7%上がった。

 原油安を背景にしたガソリン価格の低下に加え、暖冬で家庭や企業が暖房に使う燃料の需要が減少したことが響いた。

 月ごとの変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月比0・1%上昇した。市場予想の0・2%上昇を下回った。

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