事実性を重視する健康情報サイトGreatistが3年目を迎え$4.5Mを調達、今後もリーンな経営を目指す | TechCrunch Japan

“最高の幸せのために知るべき真実とできること”を謳うWebサイトGreatistが、シリーズAで450万ドルを獲得した。

2012年に同社を取り上げたときは、“不快くない健康情報”と書いた。ミレニアル世代向けの健康アドバイスだが、編集姿勢が明快で個性的、しかも事実や実際の研究結果に基づいている。

CEOのDerek Flanzraichによると、その後同社は月間ユニークビジター数1000万に成長し、その50%がオーガニック検索から、25%弱がソーシャルネットワークから、という現状だ。収益も、当初の“ほとんどゼロ”から、昨年は、利益が出るまでに成長した。

Flanzraichの言い方では、彼のチームは“意図的に資本効率の良い、外部資本になるべく依存しない形に固執してきた”。なぜなら、ブランドの確立には時間がかかるからだ。

彼は曰く、“シリーズAもやる気はなかったけど、うちと同じ長期的なビジョンを共有してくれるパートナーだからOKした。資本の余裕があればオーディエンスと収益を計画的に増やせるし、失敗を恐れずに新しいことを試せる。そしてブランドのパートナーであるユーザへのサービスも、厚くできる”。

ラウンドのリーダはFloodgate、これにStrauss Zelnick, Andy Russell, John Gardner, David Peckerが参加した。Greatistの調達総額はこれで800万ドルになるが、過去の投資家RiverPark Ventures, Vayner/RSE, Jon Miller, Ramit Sethi, Chris Hughesらも今回のラウンドに参加した。

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(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa)。