ベスト4へ導く鮮烈2ゴール…中島翔哉「ここが勝負だと思っていた」 | ニコニコニュース

2ゴールを挙げた中島翔哉 [写真]=Getty Images
サッカーキング

 AFC U-23選手権カタール2016(オリンピック・アジア最終予選)準々決勝が22日に行われ、U-23日本代表とU-23イラン代表が対戦。日本が3-0で勝利を収め、ベスト4進出を果たした。

 試合後、2ゴールを挙げたFC東京所属MF中島翔哉がインタビューに応じた。

 中島は「90分間では、なかなかシュートを打てなかった。延長戦で何とかチームのために頑張ろうと思っていた」と振り返り、手倉森誠監督について「自分が(所属クラブで)試合に出ていない時も(代表に)呼び続けてくれた。絶対に(監督を)オリンピックに連れていきたいし、オリンピックで一緒に戦いたい」と、話した。

 日本は26日の準決勝で、UAE対イラクの勝者と対戦する。中島はベスト8の壁を破ったことについて「ここが勝負だと思っていた。イランはすごく良い相手なので、本当に集中していた。チームのみんなが頑張っていた。チームのためになれて良かった」と話し、「気持ちは次の試合へ切り替わっている。しっかりと準備をして、もっと良い試合をしたい。(準々決勝では)90分では何もできなかったので、次は90分でゴールなりアシストなりをして、しっかりと勝ってオリンピック出場を決められるように頑張りたい」と、抱負を語った。