フィオレンティーナ移籍が報じられたテージョ [写真]=Getty Images
サッカーキング

 バルセロナからポルトへ期限付き移籍で加入しているスペイン代表FWクリスティアン・テージョが、フィオレンティーナへ期限付き移籍する見通しとなった。スペイン紙『マルカ』が22日に報じている。

 テージョは2014年夏、2年間の期限付き移籍でバルセロナからポルトに加入。同紙によると、フィオレンティーナはテージョについて、今シーズン終了までの期限付き移籍のオファーを出している。同オファーには完全移籍での買取オプションが付いており、バルセロナ側に800万ユーロ(約10億2000万円)を支払うという内容と伝えられている。

 テージョは1991年生まれの24歳。バルセロナの下部組織から2011年にトップチームに昇格した。2012-13シーズンには公式戦32試合に出場して8得点を記録したが、2013-14シーズンはリーグ戦22試合出場(うち先発は2試合)で1得点にとどまった。ポルト加入1年目の昨シーズンは36試合出場で8得点を挙げたが、今シーズンはレギュラーの座を掴めず、20試合出場で2得点にとどまっている。