「CoCo壱番屋」の冷凍カツを産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)が横流しした事件で、愛知、岐阜県警の合同捜査本部は24日、廃棄物処理法違反の疑いで、ダイコーの関係先として、カツを買った製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に立ち入り、食品の保管状況や帳簿類を調べた。

 愛知県警は14日にダイコーを、16日には関係先として、みのりフーズを家宅捜索していた。その後、壱番屋以外の製品も横流しした疑いが強まったため、合同捜査本部はあらためて状況を確認する必要があると判断した。この日は、みのりフーズの他にダイコーの関連会社にも立ち入った。

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