<東京ラブストーリー>25年後描いた新作マンガがスピリッツに “アラフィフ”のカンチとリカの思いは… | ニコニコニュース

「東京ラブストーリー 〜After25years〜」が掲載されている「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)9号の表紙。右下にカンチとリカのカットが掲載されている。
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 1991年に鈴木保奈美さんと織田裕二さん主演でテレビドラマ化されたマンガ「東京ラブストーリー」の25年後を描いた新作読み切り「東京ラブストーリー 〜After25years〜」が25日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)9号に掲載された。“アラフィフ”になった永尾完治(カンチ)と、赤名リカが登場する。

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 「東京ラブストーリー」は、1988〜89年に同誌で連載されたマンガで、「家族の食卓」「あすなろ白書」を手掛けた柴門ふみさんの代表作の一つ。愛媛県から上京した社会人のカンチと、同僚でアフリカ育ちの自由奔放(ほんぽう)なリカ、カンチの初恋の幼なじみ・関口さとみ、さとみに引かれる医大生・三上健一の恋愛模様が描かれた。

 ドラマ版はフジテレビのドラマ枠“月9”で放送。リカを鈴木さん、カンチを織田さんが演じたほか、江口洋介さん、有森也実さん、千堂あきほさんも出演し、高視聴率を獲得。小田和正さんが歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も大ヒットし、“月9”を90年代を代表する人気ドラマ枠に押し上げた。

 「東京ラブストーリー 〜After25years〜」は、スピリッツの創刊35周年読み切り企画の一環。50歳になったカンチらが登場し、最後は25年前の“思い”なども明かされる。作者の柴門さんは、編集部の依頼を受けてマンガを読み返した後で「リカとカンチが私の中で動き、笑い、しゃべり出したのです」と明かしている。