【北京共同】中国の北京市政府がことし、深刻な大気汚染への対策費として165億4千万元(約2980億円)を投入する方針であることが24日、分かった。新華社電が伝えた。

 市政府は今年の目標として、微小粒子状物質「PM2・5」の濃度を前年比5%程度低下させるとしている。目標達成のため、ボイラーの燃料を石炭からクリーンエネルギーに変えたり、排ガスの排出量が多い車を減らしたりするとしている。

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