町長が酒気帯び運転=警察聴取受け、謝罪―長野・池田町

 長野県池田町の勝山隆之町長(69)は26日、酒気帯び運転の疑いで県警に任意で事情聴取されていたことを明らかにした。町長は「水を飲んだり、ある程度酒を薄くしたりすれば、事故を起こさないだろうという甘い考えがあった。申し訳ない」と謝罪した。

 町長の説明では、22日午後9時ごろから同県松本市内の飲食店で酎ハイの水割りを5〜6杯飲んだ後、帰宅するために自ら運転。午後11時ごろ、同市内で検問を受け、呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。