“速筆すぎる”マンガ家兼ゲーマーの真島ヒロに「真島ヒロ何人いんだよ」「冨樫仕事しろ」の声 | ニコニコニュース

真島ヒロのTwitter(@hiro_mashima)より。
おたぽる

 前々から“かなりの速筆”と知られる『FAIRY TAIL』(講談社)の真島ヒロ。その分、空いた時間を大好きなゲームに費やしていることをTwitterなどで明かしているのだが、真島の仕事っぷりに「どんだけ描くペース早いんだ」「冨樫仕事しろ」という声が上がっている。

 23日、真島はTwitter(@hiro_mashima)に「フォールアウト4とオーディンスフィアクリアしたので今週は龍が如くとジャストコーズ3をやろう!来週は三国志とドラクエビルダーズ! 安心してくれ、仕事もやってるから」とツイート。

『Fallout 4』は昨年12月17日、『オーディンスフィア レイヴスラシル』は1月14日に発売されたばかりのタイトルなのだが、それにもかかわらず仕事と両立してクリアしたそうだ。

 そんな生粋のゲーマーである真島だが、1999年から6年連載した『RAVE』(講談社)、今年で連載10年目となる『FAIRY TAIL』は、たった一度も休載をしていない。しかも、『RAVE』では全ページカラー掲載や1週で一挙2話掲載を、『FAIRY TAIL』では、2013年7月に「週刊少年マガジン」史上初となる2週連続での一挙3話掲載を実施。昨年にも、4週連続で一挙2話掲載するなど、超人的すぎる仕事っぷりを見せている。

 まさにマンガ家の鑑ともいえる真島だが、その源はゲームにあるようで、昨年には『メタルギアソリッドV:ファントムペイン』を発売日にプレイするため、原稿40枚とネーム60ページを1週間で終わらせたという逸話も。そんな真島にネットでは「真島ヒロ何人いんだよ」「真島さんは時間を操って時間を伸ばせるのか」と驚く声、「どんな生活したらここまで時間を有効に使えるんだ」「仕事ここまで回せるマンガ家には畏敬の念を感じるわ」と称える声が多い。

 だが、その中でなぜか「冨樫も仕事しろ」「そのやる気を半分冨樫にわけるべき」という声も……。“休載”でおなじみの冨樫義博は、現在、重度の腰痛という理由で、14年39号から『HUNTER×HUNTER』(集英社)を長期休載中。一応「週刊少年ジャンプ」の目次には、「※今週の『HUNTER×HUNTER』は休載いたします。ご了承ください。」というお詫び文が毎週掲載されている状態だ。

 追記すると、真島はゲームだけでなく、Twitterにイラストをアップするほど余力を残している(?)模様。「冨樫に爪の垢煎じて飲ませたいわ」という声が上がるのも納得だ。