聖職者が祈祷でPCウイルス駆除、米国で成功収める女性に肯定的な声。 | ニコニコニュース

ナリナリドットコム

使用しているPCの挙動がおかしい。ひょっとしてコンピュータウイルス? 再起動をしてみたり、リカバリをしてみるなどの方法をとる前に、“魔法使い”を呼んでみよう――。

米カリフォルニア州が正式に認可しているという聖職者ジョーイ・タリーさん。彼女はPCやスマホに動作不良を起こすコンピュータウイルスを、祈祷によって祓い清めることで、大きな成功を収めているそうだ。

ブリティッシュ・テレコムなどによると、もともとシリコンバレーの顧客に対し、ビジネスで成功できるよう呪文をかけていたタリーさんだが、ある日「ウイルスに感染したPCが何をやっても元通りにならない」と悩むがいた。

わらをも掴むような思いで呼び出されたタリーさん。オフィスに入った途端にトランス状態に陥り、全てを感じたという。

「私は文字通り、身体の中にウイルスを感じました。身体に伝わるエネルギーを感じ、それを滞らせる存在を感じたのです」

常人に計り知れない力でウイルスの存在を感じると、コンピュータからウイルスを祓うための儀式が始まった。黒いボウルに水を張り、その上に磁石が浮かべられる。それから薬草セージの煙を使うと、悪しきウイルスがボウルの中の水に引き出され、トイレに流して捨てることでお祓いは完了。更に塩やアメジスト、黒玉などで清めの儀式も行われコンピュータは無事保護されることに。

「コンピュータというのは電磁エネルギーだけでなく、人の様々な思いを抱えています。悪魔というのはゴキブリのようにそうした力を食べ、邪魔して、あなたを傷つけようとしています。私は現代のテクノロジーに対して古代から伝わる癒やしの力で問題を解決しています。問題が大きかろうと小さかろうと、奇妙なものだろうと、全く構いません」とタリーさんは語る。

このにわかには信じられないタリーさんの存在に、ネットでは「うちの教授がこの間壊れたPCを蹴り飛ばしたら直ったのだけれどあれも魔法だったのか」「すばらしい。デジタルの世界にも神と悪魔がいるんだ」「俺が夜な夜なくだらないことを書き込んでいるのも悪魔の仕業だったか」「直るならなんでもいい。悪魔が直してくれるのならそいつのいうことを聞くよ」「世界中のテクニカル・サポートに常駐していて欲しい」と、真意はどうあれ肯定的なコメントが多く寄せられているようだ。