9月に経営統合予定のファミリーマートとユニーグループ・ホールディングスは27日、ユニー傘下のサークルKサンクスが運営するコンビニエンスストア「サークルK」と「サンクス」を「ファミリーマート」に転換する方針を固めた。コンビニの商品や仕入れなどを一本化し、経営統合による相乗効果を最大限にするのが狙いだ。2月上旬にも発表する。

 コンビニの店舗数は、ファミリーマートが約1万1500、サークルKとサンクスが計約6300。立地が重複する店舗の統廃合を進めつつ、3年程度で店の内外装やシステムなどをファミリーマートのものに切り替える。