無料通信アプリを手掛ける「LINE(ライン)」(東京)は28日、2015年12月期の連結売上高が前期比40%増の1207億円だったと発表した。利用者数が増え、ゲームの課金や広告収入が伸びた。

 売上高の4割以上は、ゲームや音楽配信などのコンテンツ分野が占め、広告分野、「スタンプ」販売を柱とするコミュニケーション分野が続いた。

 純利益や16年12月期の業績予想は公表していない。

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