自宅マンションで危険ドラッグを製造したとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は29日、医薬品医療機器法違反の疑いで、NHKアナウンサーの塚本堅一容疑者(37)を再逮捕した。

 麻薬取締部によると、塚本容疑者は「自分で使う分を製造した」と容疑を認めている。

 再逮捕容疑は1月上旬、東京都文京区のマンションで、指定薬物を含む危険ドラッグを製造した疑い。

 麻薬取締部は危険ドラッグの所持容疑で10日に塚本容疑者を逮捕。自宅の家宅捜索で、原料とみられる粉末や液体のほか、製造に使ったとみられるガラス瓶などの器具を押収していた。原料の入手経路を調べている。