軽減税率の線引きの例
共同通信社

 財務省は28日、消費税率10%への引き上げ時に導入する軽減税率制度に関し、対象品目の新たな線引きルール案を決めた。学校給食や老人ホームでの食事提供は「生活を営む場所」と位置付けて8%の軽減税率とする一方、ホテルのルームサービスやカラオケ店で出す飲食は外食と扱い、軽減対象外とした。

 29日の自民党の会合で説明する。財務省は2月上旬に国会へ提出する税制改正関連法案や政省令などで正式に線引きを決める。

 軽減税率は、酒類と外食を除く飲食料品などの税率が8%に据え置かれるが、多様なサービスのある外食の範囲をめぐって与党内から混乱を懸念する声が出ていた。