原価厨「ぼったくりだ!!」→ 店長の反論が秀逸だと話題に | ニコニコニュース

原価厨「ぼったくりだ!!」→ 店長の反論が秀逸だと話題に
バイレーツ

怒れるお客様に対する、イギリスのカフェ店長の応対がネット上で話題になっている。

そもそものきっかけは、このイギリスにて、観光ガイドに載るほど、高い評価を集めているお店「Bennett’s Cafe Bistro」を訪れたある人物が、レビューサイトにて非常に厳しい評価を行ったところから始まった。

画像出典:Daily Mail Online

「Hannah C」というアカウント名のこの女性が、何故自分が低評価をした理由として挙げているのが、お店で支払わされたという“お湯の値段”

「温水にレモンをいれただけのものが、2ポンド(約330円)もするのはおかしい」というのだ。

また、女性曰く「ウェイターの態度も横柄で、とても酷いものだった」という。

画像出典:Daily Mail Online

それに対する店長の返答が、上の画像の文章で「気分を害したことをお詫びいたします」という文から始まりつつも、


・お客様を席へと案内し、メニューを渡す。

・ご注文を確認し、あなたの場合では、お水を用意しに厨房へと戻る。

・レモンをスライスしてお湯に入れる。

・お湯をお席にお持ちする。

といった風に、ウェイターの業務について説明を行い、続けて光熱費や賃貸料、従業員の給料にも言及。

そしてそれらを合計し、1時間当たりに換算すると40ポンドほどの金額となることを説明し、この金額を賄い、加えて利益を出すためにも2ポンドというお湯の代金は、まったくもって妥当であると、女性の批判を真っ向から否定したのだ。

画像出典:Daily Mail Online

その後も店長は「店員の態度が悪かったのは、そもそも、あなたが店員に対して横柄な態度を取ったのではないか?」といったような内容の文章を続け、そして最後には「自宅でお茶を楽しむ場合と比べて、街でお茶する場合、どうしてもお金がかかってしまいますが、それが社会の仕組みなのです」という旨の文章で、返答を締めくくった。

その後、女性からの返信はいまだ行われておらず、女性がこの返答にどのような感情を抱いたかは謎であるものの、イギリスのネット上では、多くの人が店長の理路整然とした返答を支持しているそうだ。

画像出典:Flickr(funny_coffee by CrazyForBingo)

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参照・画像出典:Daily Mail Online/’Unfortunately that’s the cruel reality of life': Cafe boss takes to Tripadvisor to spell out to angry customer just why a hot water and lemon cost her £2
画像出典:Flickr(funny_coffee by CrazyForBingo)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)

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