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次会う時は、本当に浮いていて欲しい。

一時はブームとなるも、突然発火したり、転んで大怪我する事故が多発しているホバーボード。その安全性を疑問視する声は日に日に高まり、ついにアメリカ合衆国税関・国境警備局が大量のホバーボードを廃棄する、という事態に発展してしまいました。

シカゴのとある倉庫で廃棄を待っているホバーボードは、なんと16,000台。その全てがすでに売ることができない商品で、処分するしかないとのこと。山積みにされたダンボールからは、何とも言えないブームの終焉感が溢れ出ています。

そもそも浮くわけでもないため、あのラッセル・クロウからも「セグウェイ・ボード」なんて呼ばれていたアイテムでしたが、いよいよ一時代が終わったのかもしれませんね。

この後、写真のホバーボードはすべて処分されたとのこと。まぁこれで、16,000件の火事が未然に防げたと思えば、よかったのではないでしょうか。

image by US Customs and Borders Protection Flickr

Kate Knibbs - Gizmodo US[原文
(渡邊徹則)


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