関西電力高浜原発3号機(奥左)と4号機(同右)。手前は左が1号機、右が2号機=12日、福井県高浜町
共同通信社

 関西電力が再稼働させた高浜原発3号機(福井県高浜町)は30日午前6時、核分裂が安定して続く「臨界」に達した。今後、問題がなければタービンに蒸気を送り、2月1日から発電と送電を始める。4日にフル稼働させて、原子力規制委員会による最終検査を受け、2月下旬に本格的な営業運転に入る予定だ。

 3号機は29日午後5時、制御棒を引き抜き、原子炉を起動した。原子炉内のホウ素濃度を調整するなどして、核分裂反応を活発化させて予定通り13時間で臨界状態になった。発送電後、出力を徐々に上昇させながら、炉心やタービンなどの設備が正常に作動するかを確認する。