日産、米で84.6万台リコール=ボンネット開く恐れ

 【ニューヨーク時事】日産自動車は29日までに、走行中にボンネットが開く恐れがあるとして、セダン「アルティマ」計84万6000台のリコール(回収・無償修理)を米運輸省道路交通安全局(NHTSA)に届け出た。

 対象となるのは、米工場で生産された2013〜15年型の「アルティマ」。不適切なさび防止塗装のため、経年によってボンネットの掛け金が正常に動かなくなる可能性がある。