W杯複合個人第8戦で2位となり、歓声に応える渡部暁斗=ゼーフェルト(AP=共同)
共同通信社

 【ゼーフェルト(オーストリア)共同】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は30日、オーストリアのゼーフェルトで3試合の総合成績で競う「トリプル」第2戦を兼ねた個人第8戦が行われ、渡部暁斗(北野建設)が第7戦に続いて2位となり、4戦連続で表彰台に立った。

 前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)でトップに立ったが、2位と4秒差で出た後半距離(10キロ)で逆転された。エリック・フレンツェル(ドイツ)が2連勝で今季4勝目、通算27勝目を挙げた。

 永井秀昭(岐阜日野自動車)は24位、渡部剛弘(明大)は30位、渡部善斗(北野建設)は36位だった。

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