文・取材・撮影：編集部 ブラボー！秋山
●『進撃の巨人』と『DOAX3』をフィーチャー
2016年1月30日～1月31日、千葉・幕張メッセにて開催中の、ゲーム実況とゲーム大会の祭典“闘会議2016”。初日となる30日に開催された“闘会議TVステージ”でのコーエーテクモゲームスのステージイベントの模様をリポートする。
同イベントは、コーエーテクモから発売される『進撃の巨人』と『デッド オア アライブ エクストリーム3』による二部構成で行われた。いずれも、日本では初公開となる実機によるプレイが披露された。
【画像50点】「日本での実機プレイ初公開の『進撃の巨人』＆目指すは世界平和（!?）の『DOAX3』ステージをリポート【闘会議2016】」をファミ通.comで読む(※画像などが全てある完全版です)
●日本初公開となる実機によるプレイが披露された『進撃の巨人』
第一部は、プレイステーション4、プレイステーション3、プレイステーション Vita用ソフト『進撃の巨人』のコーナー。司会は、ファミ通でもおなじみのタレント・鈴木咲。まずは、コーエーテクモゲームス代表取締役社長にして、同作のプロデューサーを務める鯉沼久史氏から、同作の見どころについての説明が行われた。
続いては、喜多村智行ディレクターが登場し、実際に実機を使ってプレイの流れを開設。巨人は、弱点であるうなじを攻撃することで倒すことができるが、背後に回り込むのはなかなか難しい。そんなときは、腕や脚を部位破壊して巨人の動きを封じれば、弱点への攻撃も容易になる。しかし、立体機動装置を使うにはガスが必要となり、また、剣も使うたびに切れ味が落ちてくる。画面左下の各ゲージの減り具合に注意しながら、それらを戦闘中に補充したり、付け替えたりすることも重要なポイント。また、仲間と合流すれば連携して攻撃できたり、巨人に捕まったときに救出してくれたりするのだという。
喜多村ディレクターの華麗なプレイに続いては、ふたり組の人気ゲーム実況プレイヤーの幕末志士と『進撃の巨人』がコラボすることが明らかになった。まずは、幕末志士のふたりによるプレイ動画が公開されたのだが、目的地になかなかたどり着けない坂本と華麗にエレンを操る西郷という、ふたりの両極端なプレイに会場は笑いに包まれた。見事な最後のプレイに嫉妬（？）した坂本が、途中から巨人の駆逐に挑むもあえなく玉砕……。鯉沼氏も「こんなにプレイする人によって動きが変わるのか!?（笑）」と驚いていた。
その後、幕末志士のふたりが電話出演。“進撃の幕末志士”と題されたコラボ情報が発表になった。内容は、幕末志士のふたりによる実況動画の制作と、発売直前スペシャル生放送への出演。西郷の華麗なプレイが再び披露されるのか、それとも坂本が上達しているかは、スペシャル放送をチェックしよう。
続いて、ステージには、タイチョー（いい大人達）とオッサン（いい大人達）が登場し、ステージ上で実機によるプレイを披露することになった。ふたりが操作するのは、人類最強の兵士・リヴァイ！ まずは、喜多村Dによる操作説明のあと、いざ巨人の群れへ！ 苦戦するかと思いきや、タイチョーもオッサンも立体機動装置を使いこなし、部位破壊で動きを止めてからつぎつぎと巨人を倒していく。タイチョーたちがうまかったのか、リヴァイがすごかったのか（笑）。ともあれ、比較的簡単な操作で巨人を倒す爽快感を楽しめそうだ。気になる人は、2月11日にプレミアム先行体験会が開催されるので（詳細はこちら）、ぜひ参加しよう。喜多村Dが「心臓を捧げる覚悟で制作しました」という『進撃の巨人』、2月18日の発売が楽しみだ。
●“やわらかエンジン2.0”は世界平和のために開発された!?
第二部は、『デッド オア アライブ エクストリーム3』（以下『DOAX3』）のステージ。第一部に続き、鈴木咲が司会を務め、タイチョーとオッサンも登壇した。まずは、プロモーションムービーが流されたのだが、それを食い入るように見るステージ上の3人。しかも、PVは途中でフェードアウトとなり、ステージ上のモニターには、そんな3人の“ガン見”中のアップが映し出されるハメに（笑）。
『DOAX3』は、『デッド オア アライブ』シリーズに登場する女の子たちと、南国の島を舞台に、キャッキャウフフな極上のバカンスを過ごすことができるゲーム。なかでも、女の子をいかに魅力的に表現するかを極限まで追求した“やわらかエンジン2.0”の搭載が話題を呼んでいる。ステージには、その研究に情熱を燃やしている、やわらか研究所の早矢P博士なる人物が登場。“やわらかエンジン2.0”がいかにすごいかというアピール、いや研究報告が行われた。
早矢P博士によると、“やわらかエンジン2.0”は「ゲームにおける人体の自然なやわらかさの追求のために研究」されており、グラビア撮影を自由に楽しめるモード“グラビアパラダイス”を使って、その研究結果として6つの法則や理論が発表された。また、早矢P博士は、“やわらかエンジン2.0”が世界平和に役立っているとくり返し発言していた。
早矢P博士による入魂の研究成果の発表に続き、入れ替わるように同作の早矢仕洋介プロデューサーが登壇。早矢仕Pは、タイチョーとオッサンに“グラビアパラダイス”を使っての写真撮影勝負を提案した。まずは、早矢仕Pと鈴木咲両名による、とっておきの一枚が披露された。
タイチョーがカメラマン、オッサンが現場監督という役回りで臨んだふたり。ここで、早矢仕P＆鈴木咲も脱帽するような“奇跡の一枚”が撮れてしまう！
●水着デザインコンテストを一挙発表
続いてはファミ通とのコラボ企画、水着コンテストの結果を発表！ 既報の通り、151作品もの応募のなかから、ファミ通賞とTeam NINJA賞が1点ずつ選出され、2作品はダウンロードコンテンツとして配信される。
※ファミ通賞はソフトと同日の3月24日に発売される週刊ファミ通にダウンロード付録として、Team NINJA賞は時期未定ながらダウンロードコンテンツとして配信予定
ここからは佳作7点も含め、掲載しよう！
イベントの最後は、マリー・ローズが登場するPVが流された。発売まで毎週キャラクターごとのPVを作成し、公開していくとのこと。発売まで胸を躍らせながら、ヒロインごとの魅力をチェック！