【ソウル共同】旧日本軍の従軍慰安婦問題を扱った著書「帝国の慰安婦」で元慰安婦らの名誉を傷つけたとして名誉毀損罪で在宅起訴された朴裕河・世宗大教授が31日、同書の韓国語版を無料でダウンロードできるウェブサイトを開設した。

 公開したのは、元慰安婦らが同書の出版禁止などを求めた仮処分申請を一部認定した韓国裁判所の決定を受け、34カ所を伏せ字とした修正版。

 朴氏は在宅起訴した検察の判断に「誤解や曲解がある」と反発、世論の理解を求めるため無料公開を決めた。朴氏は31日、自身のフェイスブックで「慰安婦問題解決の一助となるよう望み、この本を書いた」と強調した。