元Jリーガーのドゥンビア、ニューカッスル加入決定「夢が叶った」 | ニコニコニュース

ニューカッスル加入が発表されたドゥンビア [写真]=Newcastle United via Getty Images
サッカーキング

 ニューカッスルは1日、コートジボワール代表FWセイドゥ・ドゥンビアがローマからレンタル移籍で加入したと発表した。クラブ公式HPが伝えている。

 発表によると、ドゥンビアのレンタル期間は今季終了までで、労働許可証の発行が加入の条件となっている模様。契約には買い取りオプションも付帯しており、イギリス紙『デイリー・メール』によると、オプションの行使にかかる金額は700万ポンド(約12億円)だという。

 発表に際して同選手は、「ニューカッスルの選手になることができて嬉しい。すでに準備を始めていた。到着したし、もう出場の準備は整っているよ。いつだってプレミアリーグでのプレーが夢だった。夢が叶ったのだから、本当に嬉しい。勝利を掴み、順位表を駆け上がる手助けをするのが楽しみだ」とコメントしている。

 ドゥンビアは現在28歳。2006年から柏レイソルでプレーし、2008年には徳島ヴォルティスに所属した。その後、ヤングボーイズとCSKAモスクワでリーグ得点王を2度ずつ、年間MVPを1度ずつ獲得し、2015年1月にローマへ活躍の場を移した。セリエAでは13試合で2得点と振るわなかったものの、移籍からわずか半年後にレンタル移籍でCSKAモスクワへの“出戻り”を果たすと、今季はロシア・プレミアリーグで12試合に出場し、チーム最多の6得点で首位CSKAモスクワをけん引。チャンピオンズリーグでも予選とグループステージで合計6ゴールを挙げていた。