11人死亡「放火の可能性」=簡易宿泊所、玄関から油―川崎市消防

 川崎市で昨年5月、簡易宿泊所(簡宿)2棟が全焼し宿泊者11人が死亡した火災について、同市消防局が「放火の可能性が高い」とする報告書を月内にもまとめる方針であることが2日、同消防局への取材で分かった。

 消防局によると、火元の簡宿「吉田屋」で、出火場所とみられる玄関付近からガソリンのような油の成分が検出された。宿泊者や所有者の証言も踏まえ、火災原因報告書で放火による火災の可能性が高いと結論付ける。

 神奈川県警は、放火の可能性もあるとみて捜査を続けている。