政権側との会談延期=国連特使の仲介難航―シリア和平協議

 【ジュネーブ時事】シリア内戦終結を目指す和平協議を仲介する国連は1日、予定されていたデミストゥラ国連特使とアサド政権代表団の協議が延期されたと発表した。日程は現在調整中だが、交渉は今後も難航が続きそうな状況だ。

 国連特使はこの日、アサド政権、反体制派の主要組織「高等交渉委員会(HNC)」それぞれの代表団と会談し、本格的な交渉に入るとみられていた。シリア軍などの空爆や包囲で生命の危機にさらされる人々に対する人道支援が当面の焦点だったが、政権側が責任を問われる展開になるため難色を示した可能性もある。