1月11日、名球会ベースボールフェスティバルの試合に出場した清原和博容疑者=福岡市のヤフオクドーム
共同通信社

 東京都港区の自宅マンションで覚せい剤を所持していたとして、警視庁は2日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで、元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)を現行犯逮捕した。

 警視庁によると、清原容疑者は「覚せい剤は私のものに間違いありません」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は2日午後8時48分ごろ、港区東麻布の自宅で、覚せい剤約0・1グラムを所持していた疑い。警視庁は同日、自宅を家宅捜索した。

 清原容疑者はドラフト1位で西武に入団した1986年に新人王を獲得。96年に巨人に移籍し、2004年に通算2千安打。06年にオリックスに移籍し、08年に現役引退した。