1: 海江田三郎 ★ 2016/02/02(火) 19:53:56.83 ID:CAP_USER.net

1766364p
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/463805/012900071/

 人月商売のSIでは、今のように需給が逼迫している時期にかき集められた技術者は、不景気になると容赦なく切り捨てられる。

にもかかわらず、「技術者が足りない。とにかくかき集めろ」と浅薄に騒ぐユーザー企業のIT部門やITベンダー。

前回の「極言暴論」では、そんな懲りない面々に対して「もういい加減にしなさい」という

記事を書いた(関連記事:技術者不足への対策ですか。諦めてください。それが日本のためです)

 記事のタイトルがIT業界の人たちの心にガッツリと引っ掛かったようで、これまでの極言暴論の中でも突出して

多くの読者に読まれた記事となった。私が書くのは“暴論”なので、ヒットコンテンツになると、

その分、読者の厳しい批判も増える。だが今回の記事では、批判コメントは極めて少なく、ほとんどの読者が「その通り」と同意してくれた。

 実際に「モノか何かのようにかき集められている」下請けの技術者はもちろん、SIerの技術者や経営幹部、

そして客である企業や官公庁のIT部門の人たちも、その理不尽な実態に気付いている。

なんせ四半世紀以上の長きにわたり、日本のIT業界は「若者をかき集めて技術者に仕立て、

技術者が余るとお払い箱にする」というサイクルを何度も繰り返してきた。これまでは皆、見て見ぬフリをしてきたのだ。

 開発プロジェクトの際には、下請けの技術者らに対して「同じチームの一員として頑張ろう」などときれい

事を言うIT部門やSIerの人が、なぜ人材使い捨てというIT業界の悪弊に目をつぶってこられたのか。

思うに、重要な社会インフラ、あるいは企業の根幹となるシステムを構築するという“大義”の前には多少のことは致し方ない、

といった意識があったはずである。

 それがどれだけトンデモナイ話かは前回の記事で書いた。今回は、重要な社会インフラ、あるいは企業の根幹となる

システムの多くが、実は「趣味直し」のような開発の産物であり、それさえやめれば、「足りない!足りない」と

騒いでいる今でも、技術者は十分に足りていることに言及したいと思う。では、まず「趣味直し」とは何かについて説明することにしよう。

 実は「趣味直し」というのは、我々のような雑誌編集の職場などで使われている、かなりローカルな“業界用語”だ。

編集者がライターの原稿に手を入れる際、本質的でない細かなところまで修正させることを「趣味直し」という。

この趣味直しは、書き手の誇りを傷つけるだけでなく、極めて非効率。しかも修正した結果、元の原稿以上に良くなるわけもないので、やめたほうがよい。

 つまり、趣味直しとは無用あるいは有害な修正のことである。実際には、どこまでが必要な修正で、

どこからが趣味直しかの線引きは難しいが、編集での趣味直しの話をこれ以上語っても仕方がないので、

システム開発の話に戻す。もうお気づきかと思うが、システム開発における趣味直しとは、無用なカスタマイズ

、無駄な作り込み、そして有害な要件の肥大化のことである。

 例えば大企業は、ERP(統合基幹業務システム)などパッケージソフトウエアを導入する際も、信じられないほど

のアドオン開発を行う。「外国製のパッケージは業務に適合できない」というのが大概の理由だが、不思議な話だ。

では、なぜ日本製の使えるパッケージがほとんど無いのか。「えっ、それは日本のITベンダーが御用聞き商売で、

優れた製品を作れなかったからでしょ」と思うだろうが、それは真実の一面にすぎない。

 日本のITベンダーもパッケージをいくつも作ったが、客は常に個別対応、カスタマイズを求める。

少なくとも間接業務なら、いずこも本質的な違いは無い。パッケージのやり方に合わせれば済むのに、

自分たちの業務のやり方の“特殊性”を絶対視して、パッケージに難くせをつける。

ITベンダーとしては無理して自社製品を売り込むより、受託開発をやっていたほうが楽ということになる。

 日本の客のわがままが日本のITベンダーをスポイルしたわけだ。その結果、外資系ITベンダーの

パッケージだけが残るというマンガ的事態となった。で、外資系ITベンダーに聞くと、皆「必要以上に機能のカスタマイズを

要求するのは勘弁してほしい」と言う。まさに客の趣味直しには付き合いきれないというわけで、その趣味直しは日本のITベンダーの仕事となる。

引用元: http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/bizplus/1454410436/


123: 名刺は切らしておりまして 2016/02/03(水) 06:02:53.98 ID:AP6baYNe.net

>>1
無駄に役職多くて、技術で仕事しない奴が多すぎるだけ。
課長になった途端、管理職専念。
それじゃその会社の技術は伸びん。

135: 名刺は切らしておりまして 2016/02/03(水) 07:27:47.25 ID:HJMds+nX.net

>>1
あるある無駄な装飾

5: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:01:38.40 ID:xBm3YvU8.net

分かってねーな

艦これのUI みたいな領域ですら

技術者不足の影響がwwwww既に日本は末期

9: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:08:43.97 ID:3pxqwnpp.net

技術者不足×
優秀な技術者不足○

11: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:10:52.54 ID:qsPBWcSH.net

見栄えが悪いっていうだけの理由で、
ウィンドウのタイトルバー文字列を
半角から全角に修正したことあるわ。

13: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:14:54.49 ID:cXlBNaY5.net

技術者なら3ptでまとめろ

16: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:18:31.05 ID:saC5umJx.net

Microsoft・Windowsの事ですね、わかります。

24: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:38:25.02 ID:Hdj9+I9B.net

生産性を上げるインセンティブが存在しないどころか
利益相反が存在してるんだよな
馬鹿なのかね

27: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:43:32.27 ID:4e+oOhK8.net

旧日本軍と変わりゃせんわ

軽機関銃や短機関銃に着剣ラグつけたり

弾倉に残弾カンウタつけたり

手榴弾に小銃発射させる発射火薬装着カ所設けたり

余計なことして手間増やしてりゃ世話ねーわ

31: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:46:55.75 ID:me1gfDlq.net

仕様変更に対して料金を請求したら?

1回ごとに0.5上乗せで

1, 1.5, 2, 2.5, 3倍と増えていく料金

どういう物が欲しい分からずに仕様固め無いから

混沌とした仕上がりになる

34: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:50:18.00 ID:f2CwrEgZ.net

技術者は興味で動く

37: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 20:58:12.04 ID:+u/09hao.net

技術者不足なら技術者の単価上げればいいだけ。
それだけで解決する話。
不要な改修に高い金出すほどユーザもバカじゃないだろ。

120: 名刺は切らしておりまして 2016/02/03(水) 05:04:38.70 ID:h/bgRC42.net

>>37
俺もそう思う。
安売りするから、しょうもない仕事が増えるんだろと。

40: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:00:12.79 ID:XNmV128r.net

ERPは、それらの業界のベストプラクティスを実装したソフトなんだから、

業務プロセスをソフトに合わせるぐらいじゃないと、本来はダメだよな

ただし、その企業の強みとなるプロセスについては、必要ないからアドオン開発をするのがベスト

既存のプロセスを変更したくない保守的な心理が働いて、

このシステムがないと、あのシステムがないとみたいな感じで

どんどん要求の度合いの高い開発になってしまうんだろうな

91: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 23:01:52.54 ID:nYdVOxOE.net

>>40
そういえば昔S○Pの人がウチが売ってるのは
プログラムじゃなくて業務の改善方法だとか言ってた

43: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:04:56.72 ID:ai3yxn39.net

コンサルは既得権を破壊する仕事
既得権を破壊するには、トップを説得しないと
情シスごときを相手にしては改革にならない

46: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:10:36.63 ID:4djTjVMZ.net

いや絶対数が足りてないから

49: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:15:44.12 ID:BY5Uyi0l.net

>>1-2

嘘。技術者は必要。

パッケージぱかすか買える金ある業界のIT部門は、本来営業や法律の土俵で勝負して負けた落ちこぼれの敗者復活戦。

ITの知識がなくても、ぶっちゃけシステムが動かなくても、本体からの低評価を受けなければ本体に戻れる可能性がある。

ITを展開するうえで失敗しない論理を迅速に本体に示すためには、知識からくる論理を提供するITベンダーが必要。

ちなみにパッケージぱかすか導入する金ない他業種は、アジャイルとかと呼ばれてる手法でたまに障害起こしながら本体と仲良くやってます。

51: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:17:58.38 ID:shwnHvIg.net

そもそも発注側が最終形をイメージできてないからすぐブレる

受注側もはいはいブレに付き合うから終わってる印象

これを解決するには↓しかない

・発注側の担当者はITに関する豊富な知識があり、自社の業務についても詳しいこと

・受注側はまず必要要件を入念な打ち合わせを持って顧客イメージを共有すること

(初期から何でもかんでも提案しない)

まぁ各部署にパソコンの大先生が一人いてソフトの更新だの何だのそいつに丸投げなんて企業だらけの日本には無理

55: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:27:10.32 ID:naEMV3UI.net

どの会社に行っても必ずこういう。絶対言う。

59: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:32:32.21 ID:F6gSqWoV.net

コード書かない連中が偉そうにピンハネして高給もらってたら未來は無いよ。

61: 名刺は切らしておりまして 2016/02/02(火) 21:36:32.62 ID:GwpZNB7t.net

パッケージを業務に合わせてカス