日本マクドナルドホールディングスは4日、1月の客数が前年同月と比べ既存店ベースで17・4%増となり、2013年4月以来33カ月ぶりにプラスに転じたと発表した。売上高も35・0%増と2カ月連続で前年を上回り、改善の兆しをみせた。

 15年1月は異物混入問題が響いて売上高、客数ともに大幅に落ち込んだ時期のため、その反動もあるが、日本マクドナルドは「家族連れが戻っており、着実に回復傾向にある」としている。1月は新メニューや期間限定商品の売れ行きが好調だったという。