ダニエル・クレイグ、米TV界進出! ジョナサン・フランゼン新作ドラマ化に出演 | ニコニコニュース

ダニエル・クレイグがジョナサン・フランゼンの新作を原作にしたテレビドラマに出演(C)AFLO
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 数多くのハリウッドスターや一流監督がテレビ界に進出する中、『007』シリーズのジェームズ・ボンド役で知られる俳優ダニエル・クレイグが、『コレクションズ』や『フリーダム』などで知られる米作家ジョナサン・フランゼンが2015年に発表した新作『Purity(原題)』のドラマ版に出演することが明らかになった。VarietyやTV Lineなどの海外メディアが伝えた。

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 2015年9月にアメリカで出版された『Purity(原題)』は、“ピップ”という愛称で知られる若い女性プリティ・タイラーを中心に複数のキャラクターが登場する物語とのこと。大学卒業後、根無し草のようにカリフォルニア州オークランドからボリビア、コロラド州デンバーと場所や仕事を転々とするピップが、様々な人物と出会うという。

 ダニエルの役どころは不明。映画『スティーブ・ジョブズ』(16)のスコット・ルーディンが製作を務め、映画『リトル・チルドレン』(07)のトッド・フィールドが監督を務めると共にフランゼンと脚本を共同執筆する予定。20話構成のリミテッド・シリーズとして製作を進めているという。現在、放送局は決まっていないとのことだが、熾烈な争奪戦になることが予想され、Varietyはルーディンが少なくともShowtimeとNetflix、FXと協議したと伝えている。

 6代目ジェームズ・ボンドを務めるダニエルは『007 スペクター』が最後の出演になるとも、次回作に続投するとも伝えられているが、アメリカで製作されるテレビドラマに出演することになるのは今回が初めてとなる。