逮捕の男「金目的で近づいた」 広島、大学生強盗殺人事件 | ニコニコニュース

　広島市のアパートで昨年６月、薬を投与して男子大学生を殺害したとして、強盗殺人の疑いで逮捕された広島県安芸高田市の無職山本勝博容疑者（４３）＝詐欺罪で起訴＝が「借金があり、金を持っていると聞き、だまし取る目的で近づいた」と供述し、株投資などの複数のもうけ話を大学生に持ち掛けていたことが２０日、捜査関係者への取材で分かった。

　山本容疑者は昨年５月、亡くなった広島修道大４年佐藤裕樹さん＝当時（２４）＝に対し「いい家電の株がある」と架空の投資話を持ち掛け、現金１００万円をだまし取ったとして、今月７日に詐欺容疑で逮捕された。